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ミキサーボタンは、デバイスの上部の2番目のインデックスボタンです。ミキサー記号であるıiiıが付いています。ミキサーを使用して、トラックのミュートやミュート解除、異なるミュートグループの選択、ドラムグループおよびシンセグループそれぞれのゲインコントロール、マスターコンプレッサーおよびプロジェクト全体のゲインのコントロールができます。このボタンを押したままにすると、プロジェクト全体のミキサー機能を使用できます。
ドラムグループ トラック1~4を 1つのグループとしてゲインを調整します。
シンセグループ トラック5~8を 1つのグループとしてゲインを調整します。
パンチ マスターコンプレッサーを調整します。
マスター マスターゲインレベルを調整します。
ミキサーを押したまま、トラックキー1~16を押すと、対応するトラックのミュートが切り替わります。
点灯しているトラックはアクティブなトラックで、デフォルトではオーディオの再生とMIDI情報の送信が行われています。消灯しているトラックはミュートされています。
ミュートグループで、異なるミュート設定を保存しておくことができます。各プロジェクトは、10のミュートグループを保持できます。値キー1~0を使用して、アクティブにするミュートグループを選択します。アクティブなミュートグループは、パターンごとに保存されます。
デフォルトでは、トラックをミュートすると、すべての音符がトリガーされなくなります。ただし、マスターバスに送信されるオーディオ信号のみをミュートすることもできます。トラックのmidiとオーディオ信号は、エフェクトやテープトラックに出力されます。
これには、ミキサーボタンを押したままシフトキーを押します。シフトキーが赤色に点灯します。これで、トラックをミュートすると、ミュート時に赤色に変わります。この状態ではトラックのオーディオのみがミュートされ、出力されるMIDIはミュートされません。
プロのヒント: 2つのミュートタイプをうまく組み合わせて複数のミュートグループでこの設定を保存することができます。
OP-Zアプリとペアリングしている場合は、ミキサーを押したままにするとミキサーページが表示されます。
ミキサーページには、トラックレベルの概要が表示されます。このページでは、従来のミキサー卓のように、指でフェーダーを調整できます。
フェーダーの下のボタンで、トラックのミュート/ミュート解除ができます。ミュートされている場合は、フェーダーは淡色表示されます。
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