return to menu
OP-Zは16トラックのシーケンサーです。8つのオーディオトラックと8つのコントロールトラックを備えています。オーディオトラックはドラムグループ(トラック1~4)とシンセグループ(トラック5~8)の2つのグループに分かれています。
8つのコントロールトラックは他のトラックと同じようにシーケンスにでき、すべてのパラメーターを詳細にコントロールできます。同時に、16のトラックすべてで、それぞれ独自のチャンネルを使用したMIDIの送受信も可能です。
ドラムグループ
シンセグループ
コントロール
キック
ベース
fx1
パフォーマンス
スネア
リード
fx2
モジュール
ハイハット
アルペジエーター
テープ
ライト
サンプル
コード
マスター
モーション
ドラムグループにはキック、スネア、パーカッション、サンプルの4つのドラムトラックがあります。このグループの各トラックには、1つのステップに2音ポリフォニーを設定できます。 すべてサンプルベースで、キーボードの24音で構成されます。これはキットと呼ばれ、op-1ドラムキットのファイル形式と互換性があります。
4つのキットを合わせて、サンプルパックと呼びます。アプリ を使用するか、コンピューターに接続してコンテンツモード にし、別のパックをロードします。
kick
snare
perc
sample
シンセグループにはベース、リード、アルペジエーター、コードの4つのオーディオトラックがあります。 シンセグループのすべてのトラックは、任意のシンセエンジンを利用したり、op-1形式のサンプルサウンドをロードしたりできます。
シンセトラックごとに動作が多少異なります。 ベース、リード、コードのパラメーターページは同じで、シンセ、エンベロープ、lfo、センドがあります。
アルペジエーターにはlfoではなく専用コントロールがあります。
それぞれの詳細については、ベース、リード、アルペジエーター、コードトラックを参照してください。
ベース ベースは、強力なベースライン専用のオーディオトラックです。ステップごとに1音のモノフォニックです。このトラックは、マスタートラックのトランスポーズ分析のメインソースです。 リード
リード リードはシンセ専用トラックです。任意の種類の音符を使用できます。このトラックのポリフォニーは3で、ステップあたり最大3つの音符を設定できます。
アルペジエーター アルペジエーターには、lfoページではなく専用のアルペジエーターコントロールがあります。モノフォニックで、同じステップに配置した音符がアルペジオになります。
コード コードトラックは、ステップに4音ポリフォニーで美しいコードにし、曲にハーモニーを追加するのに最適です。
OP-Zには合計8つのコントロールトラックがあります。FX1、FX2、テープ、マスター、パフォーム、モジュール、ライト、およびモーションの8つです。
2つのFXトラックでセンドエフェクトを選択します。2つのFXトラック1つずつに別のエフェクトをかけることができます。 使用可能なFXエンジン およびパラメーターについては、リファレンスページ を参照してください。
エフェクトを選択するには、FX1/FX2でトラックを押したまま黒鍵のいずれかを押します。ダイヤルを回してFXパラメーターのp1、p2、フィルター、フィルターレゾナンスをコントロールします。
プロのヒント: FXトラックでシフトを押したままにすると、以前に選択したドラム/シンセトラックを再生できます。トラックのサウンドを別のFX設定で聞くことができます。
テープトラックは再生時に常に録音を行うオーディオバッファーです。テープトリックや、ビートリピートスタイルループエフェクトに使用できます。
詳しくはこちら を参照してください。
マスタートラックでは、選択したトラックをトランスポーズし、ハーモニックコード進行を加えることができます。
他のコントロールトラックと同様、マスタートラックもシーケンスでき、目的のキー変更やハーモニックコード進行を録音できます。 詳しくはこちら を参照してください。
パフォーマンストラックでは、すべてのトラックにパンチインエフェクトを一度に適用することができます。 トラックを押したままパフォームを押してパフォーマンストラックを選択します。 鍵盤を押したままにしてパンチインエフェクトを追加します。
パンチインエフェクトは、ドラム/シンセトラックの音符と同様に録音、コピー、削除できます。 パンチインエフェクトについて詳しくはこちら を参照してください。
モジュールトラックを使用して、OP-Z拡張モジュールをコントロールします。詳細については、リリースされるモジュールを参照してください。 モジュールは別売です。
モジュールが挿入されていない場合、モジュールトラックは16の独立したmidi cc値を持つmidiトラックとして使用できます。
OP-Zは照明装置をコントロールするための汎用プロトコルであるdmxを扱うことができます。
16個までの器具またはライトをシーケンスできます。OP-Zシーケンサーを使用してこれらの器具をコントロールできます。 詳しくはこちら を参照してください。
オーディオ、MIDI、ライトのシーケンスに加えて、OP-Zではビジュアルもシーケンスできます。 OP-Zアプリを使用する場合、他のトラックのシーケンシングと同じように簡単に、写真をフォトマティックで並べたり、ビジュアルグラフィックをモーションで並べてシーケンスを作ったりすることができます。
フォトマティックは基本的にカメラアプリで、OP-Zに接続します。 詳しくはこちら を参照してください。
モーションでは、unityリアルタイムグラフィックスエンジンで作ったライブ2dまたは3dグラフィックをプログラムしてコントロールできます。 使用方法についてはこちら を参照してください。
お使いのiOSデバイスまたはコンピューターでローカルにシーケンスを作成したり、OP-Zを使用してもっと大規模に、ライブショー全体をプログラムしたりすることができます。
previous chapter
next chapter